糖尿病を知れば糖尿病なんて怖くない。怖いのは糖尿病に対する無関心。糖尿病に関心を持つことが糖尿病対策の第一歩。

30歳で糖尿病に32歳でインシュリン自己注射のサラリーマンの教訓 - 糖尿病奮闘記 -

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事態は急変しました。もともといろんなことが知りたく、また経験を積んで自分を大きくするために、いろんなところで仕事をしていたのですが、父が倒れた以上、一刻も早く大阪に戻りたいと思いました。


両親は離婚しており、さらにわたしは長男であるという事実において、わたしは「父親の面倒を見なくてはならない」と考えました。少しでも早く大阪に戻って面倒を見なくてはならないということで頭がいっぱいになりました。


そこで上司にお願いし、大阪に戻して欲しいとお願いしました。


で、すぐに大阪に戻れたのか?


いいえ、世の中そんなに甘くはありません。


しかし、世の中、捨てたものでもありません。


これから、あるプロジェクトが東京で立ち上がるので、そのプロジェクトが終われば、大阪に戻してあげると約束してもらいました。


このときは東京に赴任してまだ2ヶ月しか経っておらず、東京で実績をあげずに大阪に戻ることに少し抵抗がありました。


家族の一員としては一刻も早く大阪に戻りたい。一方、社会人としては実績を残して大阪に戻りたい。


こんな揺れる気持ちの中でプロジェクトメンバーとして参画したのです。もしこれが父が倒れるという異常事態ではなく、通常の状態で参画していたならば、わたしは飛び上がって喜び、更なる大きな経験ができると闘志に満ちあふれていたと思います。


しかし、気持ちが揺れ、少しでも早く大阪に戻らなければならないという精神状態においては、このプロジェクトへの参画は少しきついものがありました。


しかし社会人であるわたしはそうは言ってられません。ここまできたらやるしかないのです。


上手く言えないのですが、目に見えない何か重い荷物を背負ったような精神状態です。


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ちょっとここで立ち止まって考えてみます。当時のわたしでは考える余裕すらなかったのですが、いまなら考えられそうです。なぜ、考えるのか?


「精神と糖尿病には因果関係がある」



またまた、出てきましたね。


話を元に戻します。これまでの話はわたしの気持ちを中心に話してきたのですが、ここで事実のみに焦点をあてて考えていきます。その事実とは2点。


 ・父が倒れたという事実
 ・プロジェクトを無事に終わらせるという事実


まず「父が倒れたという事実」から考えて見ましょう。この事実からわたしは「少しでも早く大阪に戻って面倒を見なくてはならない」と思いました。しかし現実として大阪に戻ると母親がいる実家に住むことになります。となると実家に父親を連れて行くわけにはいきません。


では、わたしが一人暮らしをして父親と同居するか。介護が必要な父親を一人にするなんてできそうもありません。


いま思うと、「少しでも早く大阪に戻って面倒を見なくてはならない」という責任感を「少しでも早く大阪に戻ってそばにいてあげたい」という願いや「早く大阪に帰ったほうがいいかも」という客観的な判断に考え方を変えても、一人で面倒をみるという行動ができないという事実は変わらないのです。


− 少し理屈っぽくなってしまいましたが、この考え方は自分にとってとても大切だと思っていますので、もう少しお付き合いください。 −


しかし、「○○しなければならない」、「○○したい」、「○○でいいかも」では「○○」の内容が同じでも精神に与えるプレッシャーはまったく異なります。


「○○しなければならない」は「○○」ができて当たり前。出来なければ精神的ダメージは大きい。


「○○したい」は「○○」が出来ると喜びに変わる。しかし、出来なければ多少なりともショックを受ける。


「○○でいいかも」も「○○」が出来ることは棚からぼた餅みたいな感覚で、嬉しいはずです。例えできなくても、出来ないことが前提なのでショックはほとんど受けない。


これの「気持ちのマトリックス」を作ってみるとこんな感じではないでしょうか?。プラスが喜びでマイナスがダメージです。


※気持ちのマトリックス
「○○」 出来た 出来なかった
しなければならない 0 -10
したい 5 -5
でいいかも 10 0
※数値は気持ちに与えるインパクトと思ってください。



どれが良くて、どれが悪いのかをここで議論するつもりはありません。なぜなら、どれも状況に応じて必要な気持ちの持ち方なのですから。


しかし、いまの生活の中で「しなければならない」というのは、本当にしなければならないのかを考えて見る必要はあると思います。


もしそれが「したい」、さらに「でいいかも」に変えられるのなら気持ちの負担は軽くなります。これは大切です。だって「精神と糖尿病には因果関係がある」のですから。


続いて「プロジェクトを無事に終わらせるという事実」では、わたしは「きつい」と感じました。しかし、普通の状態なら「闘志に満ちあふれていた」とも言いました。


同じことをするのになぜこの違いが出るのでしょうか?


ずばり、「心の余裕」です。余裕がなければマイナス思考になりがちです。


大切な人をやっとの思いで食事に誘えたとしましょう。しかしあなたは給料日前。お金をあまり持っていません。しかしここで大切な人に「安いものを食べて」なんて死んでも言えません。このとき、あなたは「お金の余裕」がなく、ハラハラドキドキし、大切な人との会話も乗らず、結果として楽しくない食事になりました。


しかしあなたが給料後で、たくさんお金を持っていたとしましょう。会話も弾み、あなたの魅力が十分伝わり、非常に充実した食事になりました。


どちらも食事代は同じなのです。しかし「余裕」がない方では、本当は楽しいはずのことが苦しみになり、そして結果も悪くなる。


ではわたしの「プロジェクトを無事に終わらせるという事実」は「終わらせなければならない」と考えていたため、余裕が生まれませんでした。それを「プロジェクトの間だけした東京にいられない」と思えるようになっていたら、もう少し余裕が生まれたかもしれません。


では、どうすれば「心の余裕」が生まれるのか?


本当なら「これです!!」と答えたいところなのですが、残ながら答えはありません。


性格や状況やタイミングによって生まれてくるものは違ってくるからです。しかし「心の余裕を持つ」という心がけを常日頃から持ち続けることは大切です。



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