糖尿病を知れば糖尿病なんて怖くない。怖いのは糖尿病に対する無関心。糖尿病に関心を持つことが糖尿病対策の第一歩。

糖尿病奮闘記

閉所恐怖症でMRI検査断念 -前編-

この糖尿病奮闘記を更新するのは久しぶりなのですが、この更新を怠けているときはたいてい血糖コントロールが悪くなっていることが多いのです。というのはここに書くときは読んでくださる皆さんにいい報告や楽しい報告をしようとおもっているからです。今回もやはり・・・、とういことで年明けから今日に至るまでのダイジェストをお送りいたします。

年明けから毎朝、自己血糖測定器で血糖値は計っていました。おおよそ「150~200」までの間を推移しており、「あんまりよくないな~、けど致命的じゃないからな~」な~んて思いながら、中途半端な血糖値のため特に何の対策もうたないまま、血糖コントロールがよくない状態ですごしていました。こうなると身体の免疫力が低下し、ちょっとしたことで病気になりやすくなってしまいます。案の定、風邪を引いてしまったのです。

風邪のせいかどうかは分からないのですが、そのうち今までに味わったことがない頭痛と右腕の痛み、だるさの症状がでてきました。小市民のわたしは生まれて初めての痛みを味わったときは必ず病院に行くようにしています。糖尿病になる前までは「病院に行かんでも、ほっといたら治るわ~」なんって思っていたのですが、いざ、糖尿病になると「ほっといても治らない」ということがわかったのです。

で、今回病院に行くと、「そうですね~、一度MRI検査をした方がいいですね。MRI検査をしたことはありますか?」と医師に言われ、「もともと悪い頭がもっと悪くなったら大変やし、検査してもらっとこか。MRI?あぁ、輪切りのやつか」な~んて思いながら、医師には「お願いします。MRI検査はしたことがあります。」と答えると、ボソッと医師は「閉所恐怖症は大丈夫と・・・」。このときの医師のつぶやきの意味をわたしは気にもとめませんでした。なぜならMRICTを勘違いしており、さらに頭に異常があったらどうしようかということに気が行ってたからです。


これがMRI。身体がすっぽり筒の中に埋まってしまいます。


こっちCT。筒の中を通るだけの検査です。

その後、看護婦さんからMRI検査の詳細な説明があり、看護婦さんから「閉所恐怖症じゃないですよね?」と聞かれ、わたしは「閉所恐怖症だと思います」と答えました。看護婦さんはちょっとびっくしりして「それじゃあ、検査を変えれるかどうか先生に相談してきましょうか?」とたずねてきたのですが、わたしは「もし頭に何かあったらそれこそ大変や、ここは頑張ろう」と決意して、看護婦さんに「検査受けます。」と答えました。看護婦さんは「もし、検査中に辛くなったら騒いでくださいね」と優しい言葉をかけてくれたのですが、「俺は男だ、一度決めたことはやり通す!!騒ぐなんてとんでもない」と内心思って2日後の検査の日までイメージトレーニングをしていました。

検査当日のことは次回書きます。まさか自分が騒いでしまうなんて・・・、しかも検査前に・・・。はずかしぃ~。






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更新日 : 2006年1月26日 12:35




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