糖尿病を知れば糖尿病なんて怖くない。怖いのは糖尿病に対する無関心。糖尿病に関心を持つことが糖尿病対策の第一歩。

糖尿病奮闘記

HbA1C(ヘモグロビン・エー・ワン・シー)

一昨日は出張で夕方からお客さんとの打ち合わせがありました。打ち合わせが終了したのが8時過ぎ。可愛い娘が風邪を引いているため何としても今日中に帰りたくて、弁当を買って、新幹線に飛び乗りました。

この時点でインシュリンを打ってないので、食べたら血糖値があがるだろうなと思いつつ、新幹線の中で打つのもな~なんて考えながら、ます寿司弁当を食べました。すると横のおっさんが美味しそうにビールと、アーモンドピーナッツでいっぱいやってるのをみて、ついビールを買ってしまったのです。(心の弱さ・・・)

それで昨日は月1回の通院の日。今回は3ヶ月に1回行っているHbA1C(ヘモグロビン・エー・ワン・シー)検査です。このHbA1C検査っていうのは、ただの血液検査なのですが、糖尿病かどうかを判断する非常に重要な要素です。HbA1Cについての詳細な説明はどこかの糖尿病のサイトで調べてください。多分間違っていないと思うのですが、「血糖値は瞬間の値、HbA1Cは2~3ヶ月間の血糖コントロールの状況」を確認できます。つまり、健康診断などで血糖値が正常でもHbA1Cが高ければ、糖尿病の危険性があります。

HbA1C値の正常なのは5.8%未満。昨日の私の値は8.1%。ちょっとよくないですねぇ~。まあ、インシュリン治療に変える前は10.4%だったので、徐々に回復はしてはいますけど・・・。ちなみにHbA1Cが1%下がると合併症の一つである網膜症が悪くなる危険が40%以上減ると報告されているようですよ。

よし、今年中にHbA1C値を7%台までさげるぞ~!!





 訪問ありがとうございます。よろしければ応援クリックお願いします。

更新日 : 2005年09月29日 | コメント (3) | トラックバック

予想外の血糖値

昨日は親友の2度目の結婚式で昼間からグビグビ飲んでいました。2次会も行き、深夜1時ごろまで飲んでおり、今朝の血糖値は最悪だろうと思っていたのですが、予想外によかったのです。とは言っても普通の人と比べたら全然悪いのですが・・・。

更に今朝は娘が早起きで、5時半には起こされてしまいました。おそらく昨日、一日中、結婚式で家を空けていたため、朝から「あそぼ~」と。

睡眠時間は3時間で血糖値が下がる時間がないのに、なぜよかったのか?まあ、食べる量を少なくしたというのは言うまでもないのですが、インシュリンを打つ量を一定量にしているのです。やはり身体は摩訶不思議で体内に入って来る量で何とかするんじゃないかなって思っています。勝手に増やしたり、減らしたりしたら、身体は迷ってしまってバランスを崩すような気がします。

今朝の血糖値:188(暴飲の後の血糖値にしてはまずまず)





 訪問ありがとうございます。よろしければ応援クリックお願いします。

更新日 : 2006年02月27日 | コメント (0) | トラックバック

体調不良時の血糖値

昨日、2歳の娘が下痢をして、珍しく元気がなく、必死の看病の甲斐があって娘は回復。しかし今度はわたしが感染。昨日1回、今日も昼食後に1回吐いてしまった。おそらくなんかのウイルスに感染しているのでしょう。

こういった体調不良のときは必ず血糖値は異常です。

昼間、食べたものを吐いたのに、帰宅後の血糖値は「338」。インシュリンをいつもより2単位多く、注射して何も食べずに2時間後のいまの血糖値は「224」。

体調不良のときは何も食べないでいても、血糖値はどんどん上がってしまうのです。しかし、体調が戻ってインシュリンが効きだしたら、今度は低血糖に気をつけなくては。この辺のバランスが難しいところ。

今日は23時にもう一度血糖値を測定し、血糖値の状態を見て何か食べるか食べないかを決めよっと。





 訪問ありがとうございます。よろしければ応援クリックお願いします。

更新日 : 2006年05月01日 | コメント (0) | トラックバック

血糖コントロール(入院生活16日目)



入院生活も2週間を過ぎ、病院での糖尿病食を食べながらインシュリンの種類・量を変えながら血糖コントロールを行っています。これが入院してから今日までの血糖値の推移です。

血糖値 インシュリン(※1)
日にち 朝食前 朝食後 昼食前 昼食後 夕食前 夕食後 寝る前
14日 121 275 195 126 119 301 227 14単位 6単位 14単位
16日 122 337 239 154 147 279 187 14単位 4単位 16単位
16日 98 270 151 247 137 131 44(※2) 18単位 4単位 16単位
20日 123 251 - - 111 123 - 6単位 6単位 12単位
21日 129 295 200 84 99 195 132 6単位 6単位 12単位
23日 94 254 104 - 111 235 145 6単位 4単位 12単位
24日 127 277 236 180 154 184 - 6単位 4単位 12単位
25日 127 322 160 206 128 - - 6単位 4単位 12単位
26日 106 184 130 163 124 264 - 8単位 4単位 12単位
28日 128 257 184 187 132 262 - 8単位 6単位 12単位
(※1)赤文字は超即効性のインシュリン、黒文字は超即効性(30%)+持続性(70%)のインシュリン
(※2)低血糖を起こし、ブドウ糖溶液(20%を2本)を静脈注射で血糖値を上げた


入院してからのわたしの血糖値の推移は上記のような感じです。上記の表で赤文字は高血糖、青文字が低血糖、黒字が高め、そして太文字が理想の血糖値です。ちなみに正常とされる血糖値は

 ・空腹時が100以下
 ・食後2時間が160以下

です。ご覧の通り、バラバラです。

規則正しい生活をして、病院での糖尿病食を食べてもこのような血糖値になってしまいます。同じ種類・同じ量のインシュリンを注射しても血糖値は安定せず、少し多めに注射すると低血糖になってしまいます。インシュリン注射をしているわたしにとって、高血糖の状態が2,3日続いたとしても、すぐにどうこうなるというわけではないのですが、低血糖になり、そのまま放置すると死んでしまいます。ですので、低血糖にならないための調整が非常に重要になってくるのです。

今回、このようなデータをお見せしたのは、わたしの血糖値を知ってもらいたいのではなく、糖尿病になってしまい、インシュリン注射でも血糖コントロールはなかなか難しいということを知ってもらえればいいなと思っています。


言い換えれば、健康な身体はこの困難な血糖コントロールを自然と行っているのです。まさしく神秘の力です。この神秘の力を失うと、糖尿病になり、そして規則正しい生活をしたり、食事療法、運動療法、そしてインシュリン注射を強いられるのです。


まだ、この神秘の力が弱っているだけなら、どうぞ、失う前に休ませてあげてください。






 訪問ありがとうございます。よろしければ応援クリックお願いします。

更新日 : 2006年11月29日 | コメント (0) | トラックバック

1,5AG(1,5アンヒドログルシトール)(入院生活29日目)

当初、2週間ぐらいの気持ちでの入院したのですが、まもなく1ヶ月が過ぎようとしています。血糖値のほうも、入院当初と比べてだいぶ落ち着いてきたのですが、ところどころで難解な血糖値を示すことがあります。これさえおさまれば、退院できるかなと思っています。

先週、血液検査で1,5AG(1,5アンヒドログルシトール)という項目を検査しました。

これまで血糖値を調べる検査しては

 ・尿検査(血糖値が180mg/dlを超えると尿糖が出てくると言われてます)
 ・採血時点での血糖値
 ・HbA1C(ヘモグロビンエーンシー)

などがありました。これらの値は血糖コントロールが悪いと上昇するのですが、1,5AGは血糖コントロールが悪いと下降するのです。1,5AGというのは、体内に豊富に存在する物質です。しかし、血糖のコントロールが悪化した際、尿糖の増加とともに尿中への排泄が増加し、そのため血液内の1,5AGが低下するのです。

つまり、血糖値が180以上になると、尿に糖がおりるとの一緒に、この1,5AGも尿から排泄されて、体内の1,5AGが減少してしまうということです。正しく血糖コントロールが行われている(血糖値が180以上にはならない)場合は、1,5AGは体内から減少しないということになるのです。

しかも、この1,5AGという項目は血糖指標の中でも血糖変化を捉えるのが早く、血糖の下げ過ぎを未然に防いだり、急速な血糖降下を避けるなど、血糖のモニターに最も適した項目だそうです。そのため、薬剤の治療効果や他剤の血糖悪化作用のモニターとしても利用されています。ちなみに1,5AGの指標としては

 正    常:14以上
 優    良:10~13.9
 良    好:6~9.9
 不    良:2~5.9
 極めて不良:1.9以下

となっており、わたしの結果は「1.6」で極めて不良です。

ちなみに尿糖がなくなると、血清1,5AGは通常の摂食下で1日に0.3μg/mlが一定の率で上昇するそうです。仮にこれから尿糖がでないよう、血糖値を180以下に保ったとしても正常値に戻るのは「(14-1.6)/0.3≒42」ということで42日もかかってしまいます。

ほんと血液ってのはいろいろな身体の情報を教えてくれますね。





 訪問ありがとうございます。よろしければ応援クリックお願いします。

更新日 : 2006年12月11日 | コメント (0) | トラックバック

ダイエットコーラと血糖値

入院中はいつでも血糖値を測定することができるので、少しでも体調に変化があればすぐさま血糖値を測定します。ある日、午前11時ごろに低血糖の症状が出始めたので、血糖値を測定すると血糖値は「58」でまさしく低血糖でした。

低血糖は非常に危険な症状です。死に直面するので非常に危険です。その危険についてはこれまで何度も書いてきているので省略しますが、もちろんその危険についてはわたしも認識しています。

しかしここだけの話、低血糖はある意味、嬉しい瞬間でもあります。というのは堂々と好きなものを食べることが出来るからです。言い換えれば、「食べなければいけない」のです。

毎日のようにカロリーを気にして食事制限をしている糖尿病患者にとって、「食べなければいけない」ということは、何ともいえない至福のときです。してはいけないことを堂々とできる瞬間です。

低血糖になるとわたしはコーラを飲むのですが、以前から疑問に思っていた「カロリーオフのコーラは血糖値を上げるのか?」という疑問を実験してみようと思って、この時にダイエットコーラを約250mlを飲んでみました。入院しているという安心感から取った行動でもあります。

結論から言うと、血糖値は上昇しませんでした。(自己血糖測定器で測定した結果です。)普通のコーラなら飲んで5分もすれば、低血糖症状はなくなるのですが、ダイエットコーラを飲んだ場合は、30分後の血糖値も「59」とそんなに変わりませんでした。

退院後に同じように実験しても、血糖値はやはり上がりませんでした。カロリーゼロのダイエットコーラは血糖値を上げないかなって思っています。だけど、ダイエットコーラは糖尿病患者には良くないような気もしますが・・・。

※※※ この内容はあくまでわたし個人の実験であり、ダイエットコーラが血糖値を上げないことを証明するものではないので、ご注意ください!! ※※※





 訪問ありがとうございます。よろしければ応援クリックお願いします。

更新日 : 2007年01月11日 | コメント (0) | トラックバック