糖尿病を知れば糖尿病なんて怖くない。怖いのは糖尿病に対する無関心。糖尿病に関心を持つことが糖尿病対策の第一歩。

糖尿病奮闘記

糖尿病の合併症

糖尿病で怖いのはなんといっても「合併症」です。血糖値が高い状態になると血管がぼろぼろになり、動脈硬化を起こし、そして脳卒中、心筋梗塞などの危険率が高まるのです。ざっくりではありますが、糖尿病の合併症をご紹介します。


◆動脈硬化性疾患
糖尿病は動脈硬化を引き起こしやすく、その進行を早めるのです。これによって起こるのが、心筋梗塞や狭心症、そして脳梗塞です。


◆糖尿病性神経障害
高血糖によって末梢神経が侵される場合があります。手足のしびれ、感覚鈍麻などのほか、細菌感染による壊疽もあって、足の指を切断しなれればならない場合もあります。


◆糖尿病性網膜症
高血糖状態が続くことで、網膜の細小血管が侵されて網膜剥離になる場合があります。また糖尿病が白内障や緑内障を誘発することもあります。最悪の場合は失明します。


◆糖尿病性腎症
高血糖状態が続くと、腎臓の糸球体の毛細血管が侵され、血液の濾過機能が不調になります。これが進行すると腎不全を起こし、人工透析が必要になります。


◆その他
男性にとっては辛い勃起傷害や、足のこむら返り、そして手足の痺れ・痛みなどありとあらゆるところに障害がでてきます。


などなどです。これらの病気にならないために血糖コントロールは非常に大切になってきます。





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更新日 : 2006年10月 1日 | コメント (1)

合併症に対する不安解消(入院生活34日目)

入院患者の中に、いかにも大工の棟梁のみたいな昔気質の頑固そうなおじちゃんがいます。そのおじちゃんと仲良くなったきっかけは、「兄ちゃん、入院してるんか?」というおじちゃんからの質問です。

それからおじちゃんにわたしが糖尿病であることを告げると、「ふぇ~、若いのに糖尿病なんか!?」と驚いてくれます。わたしは、もうこの驚きには慣れっこになってしまいました。ほとんどの人はわたしの年齢で糖尿病でかつインシュリン注射をしていることに驚いてくれます。

おじちゃんは、「わし、こんなんなったん初めてやからな~」と、糖尿病についていろいろ話をしました。おじちゃんもわたしの話をちゃんと聞いてくれて、それから合併症や、退院後の生活についての不安を話してくれました。わたしの中では、昔気質のおっちゃんはわたしのような若造の意見を聞いたり、よもや不安を語ってくれるなんて思ってもみませんでした。

当たり前の話なのですが、どんな人でも病気になれば不安になるのですね。わたしとおじちゃんは、言ってみれば糖尿病という病気で繋がっているだけの関係なので、弱いところを見せても大丈夫と不安を気軽に話してくれたのではないでしょうか?

そのおじちゃんはまもなく退院するのですが、「退院してから、病院みたいな生活はでけへん。大丈夫やろか?」とわたしに聞いてくれたので、「おっちゃんのように、ちゃんと糖尿病を気に掛けていれば、大丈夫ですよ。」と答えました。これは慰めでもなく、本当にそう思っています。

糖尿病の恐ろしいところは、血糖値が高いという症状がないことなので、退院して普段の生活を続けていると、徐々に糖尿病に対する意識は薄れていきます。それと同時に抱いている不安も解消されてしまします。わたしはインシュリンを打つようになって、糖尿病に対する意識は持続していますが、やはりそれでも意識の強弱はあります。

わたしは意識が薄れて糖尿病に対する不安を解消するのではなく、糖尿病と向き合って、そして正しく血糖コントロールを行って不安を解消さようとしています。おっちゃんと話していて、わたしが昔抱いていた合併症についての不安を改めて思い出させれくれたので、おっちゃんに感謝しています。





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更新日 : 2006年12月17日 | コメント (0)