糖尿病を知れば糖尿病なんて怖くない。怖いのは糖尿病に対する無関心。糖尿病に関心を持つことが糖尿病対策の第一歩。

糖尿病奮闘記

希望の光

自分が糖尿病であると相手に伝えると、だいたい80%ぐらいの人から、

「いつ治るの?」

ということを聞かれます。残念ながらいまの医学では糖尿病は完治しません。一生お付き合いしていく病気です。糖尿病になって、糖尿病を知ったときに最初にショックを受けるのがこの事実です。しかし、血糖コントロールをきちんと行えば、治らない糖尿病といえども、怖れる病気ではありません。

「それでもなんとかして欲しい・・。」

やはりこれがわたしの本音の気持ちです。

「わたしが糖尿病になって「4」年。インシュリン注射を打ち出してから「2」年が経過しました。」

5年後、もしこの記事を書いたとしたら、
「わたしが糖尿病になって「9」年。インシュリン注射を打ち出してから「7」年が経過しました。」

となってしまうのでしょう。

事実、わたしが糖尿病になってから、わたしの治療法が変わったのかというと何も変わっていません。確かに薬の種類や量・そして投薬からインシュリン注射へと変化し、さらにインシュリンの注射針が細くなったという変化はあります。しかしこの変化はあくまで血糖コントロールきちんと行うため、つまり治らない病気であるということを前提とした治療です。糖尿病は治らないと理解しているとはいえ、やはりこの現実は辛いものがあります。

しかし、わたしは決してあきらめてはいけません。それは日本には非常に優秀なお医者さんがいて、日々研究して、そして着実に成果がでてきているからです。

京都大学医学部附属病院膵島移植のホームページ
(サイトへのリンクは臓器移植医療部の先生より許可をいただいております。)

なので、わたしは希望を持って、毎日の血糖コントロールに勤しんでいきます。

先生!!頑張ってください!!






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更新日 : 2006年10月15日 07:07




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