糖尿病を知れば糖尿病なんて怖くない。怖いのは糖尿病に対する無関心。糖尿病に関心を持つことが糖尿病対策の第一歩。

糖尿病奮闘記

小倉智昭さんとSMAP×SMAP(入院生活30日目)

またまた消灯時間の22時から真っ暗な病室でSMAP×SMAPを見ました。

今回のビストロSMAPのゲストは小倉智昭さんです。小倉智昭さんはご存知の方も多いと思いますが、糖尿病です。「以前、トイレで隠れるようにインシュリン注射をしていたらネット上の掲示板で“麻薬を打っている”と書かれた」とのエピソードも公開してくれた方です。

糖尿病ではないゲストが来た場合、ビストロSMAPではどんな料理がでてくるのか気になるのですが、今回の小倉智昭さんの場合、私が気になるのは、糖尿病を考慮したメニューかどうかです。しかし、出てきた料理は明らかに糖尿病を意識した料理ではありませんでした。

それを見た瞬間、わたしは「ブラボー!!」と素直に感じました。糖尿病は自分との戦いです。自分の血糖コントロールができ、さらに糖尿病に対する知識が十分にあれば、時として食事も食べたいものが食べることができるのです。

ただ、ひとつ気になるのは、今回、小倉智昭さんがSMAP×SMAPに出演するにあたって、通常のインシュリン注射の単位をどれくらい変えられたのかなということです。これは糖尿病患者だからこそ、気になることなのかなと思っています。

毎朝の番組、「とくダネ!」の司会者でもある小倉智昭さんのコメントにときおり、カチンとくるわたしなのですが、SMAP×SMAPをみた直後は素直に「頑張ってください!!」と応援したくなりました。

話は変わって、今日、わたしの主治医からも夕飯の食事のカロリーが多くなる場合、いつも打っている超即効性30%+持続性70%のインシュリンだけではなく、超即効性100%のインシュリンを追加で注射してみてはというアドバイスをもらいました。この場合、注射は4回打たなくてはいけなくなるのですが、わたしの退院後の生活を考慮してくれたアドバイスに感謝です。

わたしは糖尿病患者と主治医の関係は非常に重要だと思っています。わたしは糖尿病になってから、ずっといまの主治医の治療を受け、そして納得いくアドバイスを受けています。納得できず、患者の生活に目を向けない医師が主治医となった場合、それはある意味不幸だと思います。こんな場合、主治医を変えるともっと糖尿病生活をエンジョイできるかもしれませんよ。

きっと小倉智昭さんと小倉智昭さんの主治医の関係は非常にいいものではないかと、今回のSMAP×SMAPで感じました。






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更新日 : 2006年12月12日 15:33




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