糖尿病を知れば糖尿病なんて怖くない。怖いのは糖尿病に対する無関心。糖尿病に関心を持つことが糖尿病対策の第一歩。

糖尿病奮闘記

毎日新聞の取材を終えて

本日(2007年1月8日)の毎日新聞の朝刊にこの糖尿病奮闘記が紹介されました。毎日新聞が企画している「なくそう減らそう糖尿病」という企画の読者の体験談というコーナーで紹介されたのです。思ったより大きな記事でちょっとびっくりしました。それにしても、さすが毎日新聞。このサイトへのアクセスが飛躍的に向上しました。ただ、この記事でひとつ心残りがあります。

わたしは目立ちたがり屋です。学生の頃は人と同じ事をするのが嫌で、人と違うことをしようといつも心がけていました。いまから10年以上も前。髪の毛を染めるのは不良だという風潮が強かった頃、わたしは国立大生にも関わらず、頭を金髪にしていました。当然、悪い意味で目立ちました。さらにイベントサークルと称し、飲み会サークルを毎年のように作りました。最後のサークルの飲み会は80人もの人が集まってくれました。

そんなわたしが今回の毎日新聞の記事の中の写真は、後ろ向きで顔が写りません。「糖尿病を否定すれば、自分を否定していることと同じだ!」 なんて事を言っておきながら、顔を隠しています。少しおかしいですよね?本当のことを言うと、わたしは顔写真を掲載してもらっても全然平気で、むしろせっかく新聞に載せてもらうのだから、散髪に行こうかなとも思っていたぐらいです。

しかし、顔写真を掲載すると確実にわたし自身が特定され、その結果、わたしの身内にも影響を与えます。残念ながらわたしの年齢で糖尿病になり、そしてインシュリンを打っているということのイメージはマイナスであって、プラスにはなりません。普段でも苦労を掛けている身内に、わたしの自己満足のためだけに、余計な気苦労を掛けたくないという思いで、今回は顔写真の掲載を断念しました。(決して、あまりにも醜い容姿だから後姿にしたわけではありません・・・。)

しかし、せっかくのこのチャンス・・・。このサイトを訪問してくれた人になら良いかと思い、少しだけ載せてみました。


(最愛の娘がまだ素直だった頃の写真)





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糖尿病SNS・DMサークル | いま、糖尿病奮闘記は何位?

更新日 : 2007年1月 8日 20:49




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