糖尿病を知れば糖尿病なんて怖くない。怖いのは糖尿病に対する無関心。糖尿病に関心を持つことが糖尿病対策の第一歩。

糖尿病奮闘記

あれ?意外な結果。

昨日は定期健診の日でした。これまで退院してから6ヶ月ぐらいから自分も周囲も糖尿病に対する意識が徐々に薄れていって、生活が不規則になり、それと同時に体調が悪化していったのですが、昨日の結果は少し良くなっていたのです。

血糖値が「91」、HbA1cが「6.5」で前回の「6.6」よりも数値が低くなっていたのです。4月、5月と仕事がとっても忙しくて、「今回のHbA1cは7ぐらいかな~」と思っていたので、少しびっくりです。仕事が忙しくて食事の時間も不規則でお酒も飲んでますし、ピザとかカラ揚げなんかも食べてます。

この結果になったのはまさしくインシュリン3回注射のおかげだと思います・・・。
いや、4回注射のおかげかな・・・。

実は晩酌がしたくなった場合、お酒を飲む量とつまみのカロリーを考えて、超即効性のインシュリン注射を晩酌の直前に打っているのです。そのときは1日に4回インシュリンを注射していることになります。

またお酒を飲むと低血糖が心配なのですが、そこはぐでんぐでんになるまで飲むことはないので大丈夫です。超即効性のインシュリン注射に変えて、ほんと良かったと思ってます。

今回はそれ以外にも肝臓の数値やコレステロールの数値の検査を行い、どれも正常でした。いまはとてもいいスパイラルで生活できていると思います。今回の定期検査には非常に満足でした。

ただ、少しだけ困ったというか恥ずかしいことがあって、それは会計のときと薬をもらうときです。今回の病院代はいつもより詳細な検査とインシュリンなどの5週間分の薬代があるため、約13,000円でした。病院の会計の人がこの金額を言うと、周囲の人の視線を熱く感じます。

 「この人は健康保険に入れない、何か問題がある人?」
 「なんで、そんなに医療費が掛かるの?どんな病気の人?」

毎月1万円の出費は痛いのですが、それよりもこちらの視線のほうが痛いです・・・。また薬をもらうときはスーパーで買い物をしたような感じでもらいます。

この薬の量の多さにも周囲の視線を熱く感じます。更に帰宅すると娘も「ぱぱぁ~、なに買ってきたん~?」と言って、買い物をしてきたのと勘違いをします。

熱い視線を送り、いろいろ想像力を働かせてくれて周囲の人に「糖尿病だから、毎月これだけの医療費がかかり、そして薬もこれだけ必要なのですよ」とつい伝えたくなる小市民のわたしでした。






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更新日 : 2007年6月28日 19:35




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