糖尿病を知れば糖尿病なんて怖くない。怖いのは糖尿病に対する無関心。糖尿病に関心を持つことが糖尿病対策の第一歩。

糖尿病奮闘記

夏場の低血糖

夏場は糖尿病患者にとって血糖コントロールが難しい季節だと思います。わたしは今のインシュリン注射を変えたのが昨年の11月ですので、インシュリン注射を変えてから初めての夏ということになります。

これまでもそうだったのですが、夏場は汗をかくことでインシュリンの効きがよくなったり、はたまた夏バテで食事の量が減ったりして、いつものように血糖値が上がらない場合があります。夏場は特に血糖コントロールには気をつける必要があると思っています。

今回もそうでした。少し夏バテで夕食も野菜うどんだけといつもより若干食べる量が少なかったのですが、食事をしてから3時間ぐらい経つと久々に低血糖の症状がでてきました。念のため血糖値を測定すると「31」でした。

まあ、自己血糖測定器は通常の血糖値を超えた場合は極端に高い数値や低い数値を示すことがあるので、実際は「31」まで血糖値が下がっていないと思いますが、低血糖症状に間違いがないことは確かです。

低血糖になると何とも言えない不安が襲うのですが、それと同時に攻撃的な気持ちになります。基本的にわたしは穏やかなのですが、それが一気にアドレナリンが分泌されたように、攻撃的になります。巨人の星の漫画に例えると、ちゃぶ台を「ええいっ!!」とひっくり返したくなるような感じです。そのまま放っておくと、わたし自身で気持ちのコントロールができなくなってしまいます。実際に体調にも変化がでてきて、ほんの数秒で汗が大量にでてきます。

血糖値を上げるためにブドウ糖を飲むとあっという間に元に戻るのですが、戻ったときは何とも言えない疲労感が襲ってきます。これを繰り替えすと精神がボロボロになるので、快適な夏を過ごすためには低血糖には十分注意しなくてはいけませんね。






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更新日 : 2007年7月 8日 11:18

やはり、夏場は難しいのですね。
私はインスリン導入後、初めての夏です。
遅延分泌の影響もあり、日によって低血糖が有ったり無かったり不安定な状態です。
低血糖になると夫に対してイライラし始めます。
低血糖まで行かなくても、下がり始めると少し感情がコントロールしにくくなるようです。
食事の用意は、私自身なので焦りも混じっているとも思いますが。

はしもとさんは、血糖センサーの数に限りが有りますか?
低血糖は体感でコントロールされたりするのでしょうか?

投稿者 ぺぺんのぺん : 2007年7月 8日 20:40

ぺぺんのぺんさん。

コメントありがとうございます。

わたしはいつも病院で5週間分で3束(1束は25本)のセンサーと針をもらっています。つまり5週間で75本もらっています。

ちなみに朝・昼・晩と1日3回打つとすると35日×3回で105本必要なのですが、いまは使い切るということはあんまりないですね。

1日3回注射に変えたときは、自身の血糖の変化が気になって1日6回も測定したのですが、いまは朝と低血糖の時など体調がいつもと違うときや、なんとなく気が向いたときに測定しています。

低血糖は外出しているときになった場合はほぼ体感でコントロールしているのですが、家で低血糖になった場合は、低血糖と確信するために自己血糖測定器で測定します。

インシュリンを打つ前まではセンサーと針は自費で薬局で購入していたのですが、インシュリン注射を導入してからは病院からセンサーと針をもらっているので、不足しているということは今のところありませんね〜。

投稿者 はしもと : 2007年7月10日 11:16




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