インシュリン注射と飛行機

金曜日は長崎に出張でした。金曜日の15時前に伊丹空港から長崎空港に向かい、18時から仕事をしてその後は特急で福岡に向かって、そこで一泊して土曜日に新幹線で大阪に戻ってくるというスケジュールでした。

伊丹空港で手荷物の検査をするときにインシュリンはカバンから出したのですが、検査官が若い男性だったので、「インシュリンって知ってるかな～？」と思った矢先「これは何ですか？」と聞かれたので、「インシュリンです」と答えると「飛行機の中で使いますか？」と聞かれました。余程のことがない限り使わないし、使うと答えて検査に時間がかかっても嫌なので、「使いません」と答えると、「では一旦お預かりし、長崎空港でお渡しします」とインシュリンを没収されてしまいました。

去年、北海道に飛行機で行ったときは何も言われず、インシュリンを持ち込めたのですが、航空会社、もしくは検査官によって対応が違うのですね。

長崎空港から長崎駅まではバスで向かい、生まれて初めて長崎の地に立ちました。

（ちょっと暗いのですが、長崎駅です）

長崎での仕事が終わったのは20時ごろで、それから特急で福岡に向かいました。先輩と二人で行ったのですが、せっかくなので夕食は博多で食べようということになり、特急ではビールとおつまみを食べました。この時はインシュリンを打たない作戦です。

22時過ぎに博多に到着し、チェックインしてからホテルの部屋でインシュリンを打って、博多駅周辺で本場のもつ鍋を木曜日に続き食べました。

福岡出身の会社の同僚にもつ鍋の美味しいお店を教えてもらったのですが、残念ながらそのお店は23時で閉店なので、ホテルの近くで開いていたお店に入りました。長崎初登場に続き、もつ鍋２連ちゃんも生まれて初めてです。ここでもビールを飲んで、さらに調子に乗ってにごり酒まで飲んで、ホテルに戻ってぐっすり寝ました。

そして朝、恐る恐る血糖値を測定すると「１４２」でまあまあでした。普段の生活と変わった生活を送ると血糖値が急上昇する場合があるのですが今回はセーフでした。
血糖値142