糖尿病を知れば糖尿病なんて怖くない。怖いのは糖尿病に対する無関心。糖尿病に関心を持つことが糖尿病対策の第一歩。

糖尿病奮闘記

とうとう1日4回打ちになりました・・・

約1年ぶりの更新です。2015年は1回もブログを書きませんでした。

糖尿病は相変わらずで急激に悪化するわけでもなく、また治るわけでもなく毎朝血糖値を測定し、インスリンを打って、月に1回、インスリンをもらいに行くという生活を繰り返していました。その中で歳のせいか分かりせんが、夕食前の中間型のインスリンの効き目が朝まで持たず、毎朝の血糖値が高くなっていました。

医師からはインスリンを打っている量が量だけに入院して24時間持続型のインスリンに変えましょうと言われていたのですが、風が吹けば吹き飛ぶ中小企業にとって約1ヶ月の入院は致命的のため、景気がよくなったら入院しますと医師に伝え、早1年が経過してしまいました。

で、景気も良くならないので今日から入院せずに自分で血糖値を測定しながら24時間型のインスリンを導入し、1日4回打ちを始めました。なんせ低血糖が怖いので、医師から指示された量はいままで打っていた量の1/3ぐらいです。24時間のインスリンが効くのならこんなものかと思いつつも、やはり今日は1日ずっと血糖値が高いです。

あと2,3日様子を見て、血糖値が高いようならばこそっと打つ単位を増やしてみようかな?




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更新日 : 2016年2月 7日 | コメント (0)

急性膵炎か?それとも急性腸炎か?

近頃、めっぽうブログの更新を疎かにしております。糖尿病を発病して14年、インスリン注射を初めて12年も経つと自分が糖尿病であることや、毎日4回注射を打つことに対してなんら違和感がなくなり、また世の中の糖尿病に対する誤解と偏見についても受け入れられるようになり、糖尿病に対して何かを伝えたいという気持ちがめっきり減ってきてしまいました。

しかし、たまにこのホームページを見た方から、自分が糖尿病で過去に苦しんでいた事で同じように苦しんでいる方からDMサークルに入りたいというメールをいただくと、糖尿病を発病して14年後にはこんなんになりますよという発信もあってもいいのではないかと思い、近況をご報告しようと思います。


前回のブログではとうとう1日3回から4回のインシュリン注射になったとお伝えしました。3回から4回に変えると1日だと1回お腹に針を刺す回数が増えるだけですが、1年だと365回も針を刺す回数が増えるので抵抗がありましたが、いまはもう4回打つのが当たり前になってきて、3回も4回もあまり変わらなくなってしまいました。人間って順応性があるのですね・・・。

いまのホットな話題はこれまで4回あった腹痛です。今年の3月ぐらいになんか胃が重い感じ続いたので、病院で胃カメラの検査をしてもらうと軽い逆流性食道炎だと言われました。なので、胃をいたわるようにお酒を飲む前には胃薬を飲んでました。

しかし胃カメラの検査から2カ月ぐらい経つと胸というかみぞおちに激痛が走りました。ずっと「うっ、うっ~」というぐらいの痛さです。それで逆流性食道炎の薬を飲んで4日ぐらい経つと痛みが治まったので、更に胃をいたわるようにしました。

その後も数か月ごとに同じような痛みがあり、2回目の時はあまりに痛くて救急病院に行きました。胸が痛くなる時は必ず大量にお酒を飲んだ後ですので、このときもわたしは逆流性食道炎が悪化したと思い、救急病院でも逆流性食道炎の薬をもらいましたが、その薬でもあまり痛みが治まらないし、逆流性食道炎ではそんなに激痛はないはずという医師の話で、ほんまに逆流性食道炎なのかなと思うようになってきました。

そんな時、また胸の激痛が10月末に起こったので、じっと耐えていたのですが、その週末は下の娘の誕生日で娘を驚かすために娘に内緒で東京ディズニーランドに旅行に行く計画をたてていたので、体調を万全にしようと思って病院に行きました。

病院に行くと、突如「入院です」と告げられ「???」という間に入院させられてしまいました。医師には明日は何があっても絶対に退院しますと言って入院し、いろいろな検査をしました。CTや心電図や血液検査の結果から医師に小腸が腫れているので急性腸炎だと診断をされました。そこで退院するまで絶飲絶食でずっと点滴をされていて、翌日の昼になると痛みも治まってきたので、無理やり退院しました。

ひとまずやれやれと安心していると夕方に医師から電話があり、レントゲン科の医師はわたしのCTを見て膵臓が腫れていると言っているので、これから違う痛みや他の場所が痛くなったらすぐに病院に来てくれと言われました。

ただ、血液検査の結果では急性膵炎の場合に数値があがるアミラーゼや白血球や炎症反応をみるCRPなどの値は正常だったので、たぶん急性膵炎ではないという判断でした。

それから急性膵炎について調べると痛みの場所や痛くなる原因についてよく似ていて、自分では急性膵炎ではないかと思うようになってきました。できれば急性腸炎の方がいいのですが、いろいろな事をまとめると悩ましいところです。


【急性膵炎である可能性】
 ・レントゲン科の医師が膵臓がはれていると言っている
 ・痛み方が急性腸炎よりも急性膵炎の方に似ている。
 ・お酒を大量に飲んだ後に必ず起こる

【急性膵炎でない可能性】
 ・内科の医師は小腸が腫れていると言っている
 ・血液検査の結果では急性膵炎の値がでていない
 ・急性膵炎の痛みの特徴である背中や左下腹部は痛くない


なんで悩んでいるのかと言うとずばりお酒の問題です。入院してからはお酒を飲んでいないのですが、これから忘年会・新年会シーズンがやってきます。急性膵炎ならお酒は厳禁です。急性腸炎なら上手に制限すれば少しぐらいなら飲んでもいいと思っています。急性膵炎かそれとも急性腸炎か・・・。糖尿病ではなくそれがいまの悩みです。

急性膵炎ならば脂質は1日30グラムと書いてあったので、脂質の少ないクラッカーを食べるとカロリーが高くて血糖値が上がってしまう。やはり糖尿病は厄介です。




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更新日 : 2016年11月15日 | コメント (0)